不眠症の原因、症状、対策、治療法など徹底解説します





睡眠薬の種類とその特徴

睡眠薬の種類とその特徴~総論

5w.jpg睡眠薬にはさまざまな種類があり、その作用時間も異なってきます。

不眠症の症状によって適切な睡眠薬が処方されているのです。

そこで睡眠薬の種類とその睡眠薬がどのような症状に適しているかを説明していきたいと思います。

まず前提として睡眠薬の種類が区別されている仕組みから掘り下げていきますね。

睡眠薬を飲むと、睡眠薬成分の血中濃度が上昇します。

その後、肝臓によって分解が始まり、睡眠薬成分の血中濃度が濃度が徐々に低下していくのです。

睡眠薬を服用してから、血中濃度が最高値の半分になるまでの時間を「半減期(消失半減期)」と言います。

このことから半減期の短い睡眠薬は作用時間が短く、反対に半減期の長い睡眠薬は作用時間が長いということがわかります。

この作用時間の長さを利用して様々な不眠症の症状に適合した睡眠薬が処方されるのです。

睡眠薬の種類とその特徴~超短時間作用型

1.超短時間作用型

6w.jpg睡眠薬の中でも半減期の特に短い睡眠薬は超短時間作用型の睡眠薬です。

睡眠薬を服用後に、血中濃度が最大値になるまでの時間が1時間程度と非常に短く、また作用時間が2~4時間ほどの睡眠薬です。寝つきが悪い(入眠障害)や、旅行などによる一過性の不眠に適した睡眠薬です。

作用時間が短いことから、翌朝まで眠気やふらつきなどの薬が残る持ち越し効果がほとんどありません。

ただし連用した後で急に服用を中止すると強い不眠が現れる、反跳生不眠を起こしやすいので、中止する時には一気に止めるのではなく、徐々に薬の量を減らしていく必要があります。また日中に不安が現れることもあります。


睡眠薬の種類とその特徴~短時間作用型

2.短時間作用型

7w.jpg睡眠薬の効果が現れるまでの時間が短く、作用時間が5~10時間程度の睡眠薬です。入眠障害のある方、ならびに、一度は眠ったものの途中で目が覚めてしまう中途覚醒の症状がある方に用いられます。

超短時間型睡眠薬に比べると切れ味は劣りますが日中の不安が超短時間型のものより起こりにくいと言われています。

そして比較的持ち越し効果の少ない薬です。

睡眠薬の種類とその特徴~中間作用型

3.中間作用型

8w.jpg作用時間が約20時間ある睡眠薬です。

入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒など幅広く用いられます。

日中も気持ちを落ち着ける作用が継続するため、不安感の強い人に使われます。


作用時間が長いことから持ち越し効果が現れることがあるので注意しましょう。

睡眠薬の種類とその特徴~長時間作用型

4.長時間作用型

9w.jpg長時間作用型の睡眠薬は作用時間30時間ぐらいです。

日中、抗不安薬として強く作用するため、1種類で早朝覚醒の改善と、日中の抗不安の両方の目的で使用されることがあります。

抗不安の目的で使用するの場合の病例としてうつ病や統合失調症(精神分裂病)などがあります。

そして作用時間が長いことから持ち越し効果が現れやすいので注意するようにしましょう。






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