不眠症対策~寝る準備をしっかりする
不眠症対策として寝る準備は非常に大切です。不眠症の方は普通の人よりも、体内の寝る準備、つまり交感神経の興奮を抑えるのに、非常に時間がかかります。
なので交感神経の興奮を抑える準備を早めからする必要があるわけですね。
普通の方が布団に入って30分もすれば眠たくなるのに対し、不眠症の方、特に入眠障害の方だと、布団に入ってから3時間も眠れないような状態が続くことがほとんどです。
ですから布団に入る前から、ゆっくりと時間をかけて交感神経を鎮める必要があります。
これが不眠症を改善させるには非常に大切な事なのです。
具体的には就寝前3時間からはテレビやパソコンは禁止です。映像のチカチカが交感神経を刺激し興奮させてしまいます。
また就寝前3時間から部屋の電気を暗くしましょう。
なぜなら人間は光で自律神経が興奮するようにできています。光は安眠に大敵なんです。
寝る準備としてゆっくりとお風呂に入ることもおすすめです。
お湯の温度は38度~40度くらいのぬるめのお湯で、ゆっくりと浸かります。体の芯まで暖めると、体は体温を少し下げようとします。そのときに副交感神経(眠る神経)が作用してくるのです。
副交感神経は、体温を低くする作用もあります。寝ている時の体温は、昼間より1度くらい低いのです。お風呂で上がった体温を体が下げようとすると、副交感神経が機能しなければならないと思うのです。そのため、お風呂上りは少しずつ、副交感神経が働き始めるのです。
ゆっくりと温めのお湯に使ったら、その後に軽くストレッチ体操をするようにしましょう。
ストレッチすることにより筋肉がほぐれ血流がよくなります。そしてからだ全体がリラックスできるようになります。
以上が不眠症対策としての寝る準備についてでした。